無料制から有料制へのリニューアル。
歩道空間を広げることで安全性を確保し、景観や防犯面の向上も実現。
業種 | 自治体 |
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活用場所 | 自転車駐車場 |
歩道上にある無料制の駐輪場として長らく親しまれたこちらの駐輪場は、利用料金を徴収していないことで管理面に力を注げず、不法駐輪や車両の盗難、スペースを守らずに駐輪されてしまうなどの課題が発生しており、誰もが安心して利用もしやすく、満足度の高い駐輪場を整備すべく有料制の駐輪場として生まれ変わりました。
歩道上に一直線、距離にして200mを超えるこちらの駐輪場では、600台の整備が必要になるとの難しい課題があり、様々な機種をご検討される中で、収容効率の高い東海技研製スライド式個別ロックを採用される運びとなりました。収容効率だけでなく、入出庫時に隣り合う車両をスライドさせることで、余裕のあるスペースを確保することが可能な事から、収容台数を確保したい管理者側、使いやすさは譲れない利用者側それぞれのご要望に対して効果を発揮しております。歩道上特有の横に長い形状の現場ということもあり、ご利用されるラックによっては精算機が遠くなってしまう恐れもあったことから、等間隔に5台の精算機を整備しリスクを回避。支払いは現金だけでなく交通系ICカード決済にも対応しており、便利で使いやすい、最先端の設備を備えた駐輪場としてリニューアルを実現しました。
導入前の乱雑した様子
スライドラック設置直後
供用開始後
自転車はラックに収納されることで見た目も美しく歩道空間も広々と改善。